2014年04月21日

スターライト☆ぱ~ふぇくと! 火浦功 ソノラマノベルズ

「……食べ物を粗末にすると、ジギー、どうなるか知ってるのか?」
「どーなるのよ?」
(中略)
甲介は、もう一度、あたりを見回し、ジギーの耳に、そっと囁いた。
「もったいないオバケが出るんだ」
(スターライト☆こねくしょんより)



田中芳樹、小野不由実といった大御所が、有名シリーズの新刊を相次いで出版し、ツイッター等で世界の終末説が囁かれたのは記憶に新しいかと思うのですが、
そのなかで、「火浦巧が新刊出してしてないから大丈夫だ」というツイートが、やたら説得力がありました。
つーかなんですかこの帯。

表紙を見て判る方は判ると思うんですが、挿絵はゆうきまさみさん。ただこのソノラマ版、権利の関係もあるのか、中には挿絵はありません。でも出版当初から、表紙も挿絵もすべてゆうきまさみさんでした。
もとは集英社コバルトで出版されていたシリーズです。
そちらは手元に現物がないのでカスタマーレビューからの情報ですが、第一作目「スターライト☆だんでぃ」の出版は1984年。なんだ私生まれてな(略

主人公の鳴海甲介は二九歳 通称 自称ボギー。対する ヒロイン? ジギー・ブライアンは一六歳。
宇宙開発なんとかに勤めるコースケと、ごく普通の女子高生ジギーのコンビが、悪の組織ブラック・ハンドと戦うスペースオペラです。たぶん。
ジギー以外の登場人物は、ほぼ大人です。ブラック・ハンドの総帥ビランデルはラインハルト並みの金髪美形(のような気がします)、構成員のラム・リーはスタイル抜群の中国美人のはずですが、ともに年齢が記載されていた記憶はありません。
改めて言いますが、これ、元はコバルトです。当時は月刊だったコバルト本誌に読み切りも掲載されてました。私生まれてないですが(いいから
ラノベという言葉がなかった頃のほうが、「手軽(ライト)に読める若年層向けレーベル」は今よりもっと身軽(ライト)だった気がします。


本編の全三作に、読み切りの短編も全収録のまさに「ぱ~ふぇくと」な一冊。
短編の「すぺしある」には、判る人には判る「R・28号」まで登場します。
ほら、読みたいでしょ、読みたくなってきたでしょ(笑


河東ちかラノベなび



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河東ちか
かわひがしちか @chikakwh

ついったー

小説家を名乗るおとなのおねーさん。 身近な職業ラノベとハイファンタジーを主に生産。
姿を変えてアストルティアにも出没中。ヒューザ推し
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