2014年06月06日

メルヘンの深層―歴史が解く童話の謎 森 義信 講談社現代新書

神話や伝説と同じようにメルヘンも、ある時代の歴史を背景として生まれ、それぞれの時代の世相を反映しており、それじたい史科としての価値を持っていると考えられるからです。(はしがき より)


★メルヘンの深層―歴史が解く童話の謎 (講談社現代新書)

これは、よくある「本当は怖い~」的なものとは違い、歴史背景を照らし合わせた上での考察になってます。
現代の、それも文化背景の全く違う日本人から見たら、流れのよく理解できないお話って、確かにありますよね。

「ジャックと豆の木」の、何故ロバと豆を交換する気になったのかという所や、白雪姫と継母の関係など、読みながらまたいろいろと考えさせられます。
それとは別に、当時の生活様式の参考にもなります。
中世に関連したものに関心のある方にも、おとぎ話自体に関心がある方にも、おすすめしたい一冊です。

siinaipqi


chikakk at 22:35│Comments(0)講談社現代新書 | 雑学

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河東ちか
かわひがしちか @chikakwh

ついったー

小説家を名乗るおとなのおねーさん。 身近な職業ラノベとハイファンタジーを主に生産。
姿を変えてアストルティアにも出没中。ヒューザ推し
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