【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタイン。最強と名高い女剣士は今日も仲間達と共に、広大な地下迷宮『ダンジョン』へと繰り出していく。灰へと朽ちた竜の死骸、忍び寄る異常事態、様々な謎と脅威が襲いかかる深層域50階層で、アイズが風を呼び、迷宮の闇へと一閃を刻む! ──そして訪れる、少年との『出会い』 「あの……大丈夫、ですか?」 迷宮都市オラリオの地で、少女と少年の物語が今、鮮烈に交差する! 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』外伝、ここに始動! これは、もう一つの眷属の物語、──【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】──   《amazon商品説明より》


ソード・オラトリア
レビューご無沙汰してました。
サークルのブログには載せてたんですが、こっちの更新が止まるのも寂しいので移設してきました。
これからの新記事は併行掲載で行こうかと思います。
併行記事の場合は作品画像の右下にリンク先と掲載日時がつきます。
冒頭はアマゾン紹介文の引用になります。


「紐神様」として一世を風靡したヘスティア様。
ソード・オラトリアはあの、  ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか  の外伝に当たります。
今回私が読んだのは3巻まで。

アニメは(駆け足の最終回で首をひねりはしたものの)、なかなか楽しく見させていただきました。
ただ、性別の違いなのか、とっくの昔に通り過ぎてしまった年齢のためか、どうにもあの主人公くんに共感が抱けず、思い出したように出てくるヴァレン某(笑)がなぜ主人公くんをああまで気にかけるかがよく判らない。
あと、ゲームの概念を、ゲームではない世界に取り入れた世界観や、ダンジョンの設定に関して、アニメでは詳しい説明がなかった(ように思う)のですね。
なので、設定を補完する意味で、原作を読んでみたかったんですが、なにぶん主人公くんに感情移入できないのでどうにも手が伸びず。
この外伝では、ヴァレン某側からの、アニメにリンクしたお話があるというので、こちらを購入してみました。

熱いですねー。
アニメも割とドロドロしたお話を扱ってましたけど、こっちは更に「オラリア」という舞台の深淵をのぞかせるストーリーになってます。
アニメの、弱い主人公が成長する、という王道成長物語から一転し、こちらの登場人物はみんなある程度高レベルなのも特徴。
ダンジョンのなりたちや仕組みも判ってきて、アニメしか見ていなくても充分お話が判ります。

こちらでは主人公くんは脇役なので、途中までは名前も出てきませんが、ちょくちょくアニメのアイズ登場シーンとリンクしています。
それでも、一巻終わりまでは、なぜアイズが「白兎」くんを気にかけるのか、どうも過剰にアイズの過去と重ねすぎじゃ、などと腑に落ちない部分もありましたが、2巻からを読んでやっと納得。
なるほど、小動物を愛でようとしたら拒否られてショック……! というのであれば判る気がします(笑

そうそう、フレイヤも、アニメを見るだけだとただの変な人ですが、外伝ではそれなりにフォローが入ってますね。
外伝を読んでから酒場のシーンを見たら、ロキファミリアのメンバーがちゃんと判別できるようになりました。



ねこみみ